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J2 第4節 アビスパ福岡戦 レポート

季節的には既に春。しかし、山梨ではまだ桜の開花が発表されていない中開催されたJ2第4節アビスパ福岡戦。両チームともに、スタートダッシュに失敗したイメージがあり、是が非にも勝ち点3を奪いたいという気持ちで試合に臨む。


桜の蕾が目立ちはじめた小瀬スポーツ公園。開幕からのスタートダッシュを期待していたサポーターにとって、下位が予想されるチーム相手に勝ち点2・・・いよいよ正念場となるヴァンフォーレ。この試合では高卒ルーキーのブルーノ、吉田を先発で起用し、新規一点勝利を目指す。


若干の風が吹く中、ヴァンフォーレのキックオフで開始され、早々の50秒。吉田からのパスを受けたジョジマールがアビスパDF2人を交わしてのシュートがゴールに納まる。勝利に飢えているヴァンフォーレサポーターからは歓喜の嵐。

試合開始早々に優位に立ったヴァンフォーレだったが、3分にDFのマークミスから早くも同点にされてしまう。試合開始と終了の10分間は特に注意しなければならない時間帯だが、両チームともに集中力がなかったと言っていいだろう。


この日はアビスパが素早いサイドチェンジからのサイド攻撃、長身FW大久保をポストにおき、ロングフィードでのポストプレー、中盤での早いパス回しで試合を優位に進める。ヴァンフォーレとすると中盤での細かいパス回しを狙いたいが、ミスが多く上手く主導権を握れない。そんな中でも今季発先発となる高卒ルーキー吉田は右サイドを積極的に動き回り、相手・自陣ゴール前に顔を出す。


吉田に関して言えば、この試合は花丸が付くほどの合格点だった。DF面でのポジショニングや連携という面ではかなり危険な場面をプロデュースしていたが、それでも積極的にシュートを放ち、全力で守備に戻る姿勢は、今季のヴァンフォーレの選手にはなかったものを発揮していた。残念ながら岡田主審に目を付けられてしまい、納得の出来ないPKを与えてしまったが、それでもサポーターに対して『吉田豊』の存在を十二分にアピールできたのではないだろうか。しかし大切なのは持続性。今後の試合でも吉田のスタイルを十二分に発揮して、スタメンを勝ち取る事が大切。その中で少しずつ弱い部分を修正して、日本を代表する選手に育って欲しい。


試合全般でアビスパが主導権を握っていたが、そんな中でもヴァンフォーレにとってはこの試合、若手のアピールの場になってのではないだろうか?

昨季、シンデレラボーイとして注目されていた久野。スピードを武器に縦への突破を得意としているが、フィジカルが弱く、体を当てられると何も出来なくなっていたプレイヤーが、その弱点を少しずつ克服している面を見せた。体を当てられても倒れずに、逆に下から押し返す。そんなプレーから同点アシストを記録。まだまだ1試合を通して動き回るスタミナがあるかは不明だが、途中からの投入を考えると強い武器が増えたといえる。


管理人的には、左サイドに輪湖を起用しても面白いと思っている。『ヴァンフォーレ=攻撃』という方程式が最近成り立っていない。それはチームとして守備に力を入れていることもあるが、両サイドDFの攻撃参加が少ない事も関係あると思う。輪湖はDF面でまだまだ問題があるかもしれないが、守備<<<攻撃というチームスタイルならば、スピードのある輪湖を入れてチームを活性化することも面白い。


勝ために得点を奪うサッカーが見たい。

パスを繋いでポゼッションを高めるサッカーがそれに値するかは不明だが、全力で・積極的にゴールを奪う選手を起用して欲しいと思う、今日この頃。。。

福岡戦

今日の予想スタメンにブルーノと吉田があげられていた。


先日の松本山雅FCとのTMを見たが、現時点では吉田<輪湖な気がする。吉田はフィジカルは強いが、チームの中で声が出せていない。いきなりトップチームに入りこんで、DF陣とのコミュニケーションがどこまで築けるかが重要になってくるだろう。


しかし、若手を起用するにはかなりの勇気がいることで、言わば成長を視野に入れている。前節までとはサポ目線も変えなければいけないかもしれない。

正直・・・弱いね

現地に行かれた方、本当にお疲れ様でした。


水戸戦・・・こりゃ致命傷だ。


管理人はスカパー観戦だったんだけど、何が悪いか分かった気がする。

原因は藤田健にあるのではないだろうか?その原因は

・セットプレーのキッカーとして精度の悪いキックを連発

・プレー中のパスの質が悪い(受け手が獲りにくいパスばかり・・・)

・ディフェンスラインに入り過ぎて、攻撃の厚みが出ない

『甲府は藤田のチーム』と、数年前に城がコメントしていたように、今もなお、甲府は藤田のチームである。そのチームの柱が調子を崩していればチームも結果を出せないだろう。

しかし藤田の不調の原因は、全てが藤田自身にあるのではなく、起用法にも影響しているように思える。

・イージーミスの多い選手が多く、中盤のカバーリング役となっている

・FWにボールが収まらず、攻撃に力を注げない

・受け手との連携の悪さ

このまま藤田を使いつづけるならば、もう少し藤田中心のチーム作りをしなければいけないと思うが・・・



さて、今日は山梨に残ってヴァンフォーレサテライトvs松本山雅FCとのTMを見てきた。

結果的には5-1。正直試合はトップチームよりはるかに楽しく、これぞエンターテイメントと言える内容だった。

中でも目に付いたのは

・美尾

⇒ファンタジスタとも言える絶妙なパスを連発し、何度もチャンスメークを繰り返す

・輪湖

⇒クロスの制度は抜群。また上背こそないものの跳躍力があり、180cm超えの相手との競り合いでも勝っていた

・井澤

⇒純粋に上手い。基本技術の高さでミスが少ない

・鶴見

⇒CDFとしてプレーしていたが、高さはもちろんだが、1vs1のディフェンスやフィードで活躍


相手が格下ということもあるが、全力でプレーする姿勢が非常に好感が持てる。


さて、次節は福岡戦。


_前田_ジョジ_ブル

__美尾__井澤

____鶴見

輪湖______吉田

__池端__山本

____桜井


こんなメンバー希望。

負けないサッカー?

久々の更新。

最近仕事が忙しくて、ブログの更新をかなりサボってます・・・が、一応試合はちゃんと見に行ってますよ。(でも水戸戦は行けません・・・)


さて、FC岐阜、徳島ヴォルティスと、どちらかと言うと下位を争うのではないかというチームに対して2引き分け。結果的に見て良い訳がない!J1を目指すチームとしてはやってはいけない失敗を2試合続けている。これは監督の問題か?選手の問題か?会社?サポーター?環境?何が問題かは分からないが、勝たなくてはいけない試合に勝ちきれないチームはJ1に昇格できない。勝てる試合で引き分け、引き分けれる試合で負け。昨年と同じ過ちを繰り返すのだろうか?


戦い方、管理人から見たら全然良いサッカーなんて思えない。パスを繋ぐにしても中途半端に個々の選手が離れすぎて、狭いスペースでの数的優位を作れない。逆サイドに意識が行き過ぎることが原因か?最後の部分でミスが多く、得点という結果に繋がらない。サッカーは途中が良ければ勝てるスポーツではない。いくら悪い内容でも相手より1点多く獲って試合が終われば勝ち。『内容は悪くない』はもういらない。そんなことより、勝利に飢えている俺達に勝利を見せてくれ。


運動量、精度

どちらも酷い。


これが甲府のサッカー?これが日本人に合うサッカー?

自意識過剰になってない?


甲府のサッカーを見せて欲しい。







正直、徳島戦なんか、試合がつまらな過ぎて途中で帰りたい気分だった。

安間ヴァンフォーレ 明日開幕!

安間ヴァンフォーレが明日開幕する。約3ヶ月振りのJ。舞台はJ2へと変わるが、ヴァンフォーレらしいサッカーで戦って欲しい。


今年は強気な姿勢で勝ちに飢えた高いを見せる必要がある。どの試合も勝ちだけが全て。プレッシャーを掛けることになるかもしれないが、そのくらいの気持で勝ち得た昇格でなければ、また『奇跡の昇格』と言われてしまう。ヴァンフォーレが日本でも屈指なチームとなるよう、ある意味明日が出発のスタート地点である。


今年は記録の更新に期待を掛ける。まずはJ開幕戦勝ち星なしという負のレッテルを剥がす必要がある。そして、公式戦で3連勝が最高であり、今年はそれ以上の連勝記録を作りたい。


ヴァンフォーレというチームがJ2にいるチームではないと日本中に知ら絞めたい。そのため大切なスタート。明日は勝利しか目標にない。